二宮神社 （神戸）| にのみや |Ninomiya Shrine 神社の分類と系統:諏訪

神社の分類と系統:諏訪

大国主命（おおくにぬしのみこと）の子の建御名方神（たけみなかたのかみ）を御祭神と する諏訪大社（長野県：式内社、官幣大社、信濃国一の宮）が、全国に約5000社ある諏訪神社の総本山です。
御祭神の建御名方神は、父・大国主命とともに建御雷之男神（たけみかづちのおのかみ）への国譲りに同意して、ひとりで諏訪に定住し、以後諏訪の発展に尽くしたといいます。
桓武天皇の命で蝦夷征伐に赴いた征夷大将軍・坂上田村麻呂が、諏訪大社を軍神と仰ぎ、その導きによって大任を果たすことができたという伝承から、中世以降、源、北条、武田といった有力士族から武門の守護神として崇拝されるようになり、関東，東北の豪族をはじめ、各地の鎌倉御家人が領地に諏訪神社建立することが盛んとなっていきました。