大君のしめぬる國の外までも道にぞなびく御世の閑けさ
二宮神社 (神戸)| にのみや |Ninomiya Shrine 御祭神
二宮神社 御祭神: 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやび・ あめのおしほみみのみこと)
二宮神社の御祭神は、 正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやび・ あめのおしほみみのみこと)と申され、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご長男にあたります。
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命は、高天原の支配神である天照大神から、
葦原中国(あしはらのなつくに=日本)の支配を命じられた神格の高い神様で、
御子である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の天孫降臨を指揮したとされています。
瓊瓊杵尊は、降臨した日向(宮崎)で朝廷の基礎を築きますので、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命は、天照大神と並ぶ皇室の始祖神ともいえます。
御名前の意味は「まさに勝つ、吾れは必ず勝ちて負けること無し、勝ち進む速さは日の昇るがごとし」で、まさに最強の勝負神様といれるでしょう。
勝運のほかにも芸能、受験、就職、結婚、安産、財運向上などの御利益があり、ご近所の皆様方には「正勝(まさかつ)さん」の愛称で親しまれております。