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二宮神社 (神戸)| にのみや |Ninomiya Shrine 第十五代応神天皇

第十五代応神天皇

第十四代仲哀天皇と神功皇后との御子で、神功皇后が新羅からの帰途に筑紫(福岡)にてお生まれになりました。 神功皇后が平定した新羅や百済と盛んに交流し、織物工や鍛冶工などの技術者を招聘したほか、当時の呉にも使節を派遣し、これを喜んだ呉王が紡績、織物、裁縫などの技術者を送り出すなど、海外との交流を積極的に推進した天皇として知られています。 応神天皇は、仁徳の父、仁徳は履中、反正、允恭天皇の祖父にあたり、中国の歴史書「宋書」に記述のある「倭の五王」のひとりで、その御陵は仁徳天皇稜に匹敵する最大の前方後円墳として知られるなど、実在が認められる最も古い天皇であることから、皇祖神、八幡神として崇められ、八幡神として宇佐神宮(大分県:式内社、官幣大社、豊前国一の宮)、石清水八幡宮(京都市:上七社、官幣大社)、鶴岡八幡宮(神奈川県:官幣中社、相模国一の宮)などのほか、全国の八幡神社でお祀りされています。